1カ月ほど前に、わが家のコストコ定番商品のたまごのコスパの良さを実感したという記事を書きました(過去記事:コストコでお買い物~やっぱりコストコから離れられない!代替たまご探しの旅があっけなく終わった話)が、コスパを犠牲にしてでも購入したいと思う超美味なたまごに出会ってしまいました。
それが、こちら。「ケージフリーで生まれた羽ばたくたまご」。
一部のコストコ倉庫店ではかなり前から取り扱いがあったものの、コストコ尼崎倉庫店では、最近になってようやく取り扱いが始まった商品です。
10個入り2パックが紙製の箱に入っていて、私が購入した7月29日時点ではお値段498円でした。
同じ7月29日時点で、いつも購入している定番たまごが20個400円ぐらいでしたから、普通のたまごより100円高いことになります。
定番たまごに十分満足しているので、本当は買うつもりはなかったのですが、たまたま「羽ばたくたまご」の方が賞味期限が3日も長かったので、この機会に購入してみました。
割ってみた感触は、定番たまごと同じような感じ。
黄身の盛り上がりも、特に違いを感じず。
まずは、シンプルにたまごかけご飯にしたところ、見た目は定番たまごと同じでも、味わいがねっとり濃厚で全然違う!
びっくりしました。
これは、美味しい……
たまごかけご飯大好きな私は、たまごかけご飯が看板の食堂に行ったこともありますが、今までで食べた中で一番美味しい。
とにかく濃厚で、舌にまとわりつくような甘みが感じられます。
残念ながら夫は、小さい頃たまごかけご飯が大好きで毎日食べ続けたところ、ある日突然食傷してしまい、還暦を過ぎた今でも食べたくないということなので、夫の感想は聞けず。
このケージフリーのたまごで卵焼きにしたところ、うん、やっぱり美味しい!ただ、卵焼きは、出来不出来があるせいか、夫は「ケージフリーも美味しいけど、いつものも十分美味しい」との感想。
天津飯や味付たまごでも、私は圧倒的にケージフリーが美味しいと思ったのですが、夫はそれほど感動する様子がありませんでした。
……が!
とうとう、ケージフリーのたまごで作った料理で、夫の口から「むっ!美味しい!」との感想が出ましたよ。
その料理とは―料理と呼べるのかは疑問ですが―錦糸たまご!
冷やし中華に錦糸たまごを乗せようと思い、えっと錦糸たまごってどうやって作るんだっけ、今からレシピ検索するのめんどくさい、たまごを薄く焼いて重ねて切ればいいのよね?と、ごま油だけでジャッと焼きました。
途中、どうやってひっくり返すんだ?と若干あせりつつなんとか焼き上げ、思っていたのと違う……と頭をひねりつつ包丁でよいしょよいしょと切って、ビランビランの錦糸たまご完成。
形はめちゃくちゃ悪かったのですが、一口食べるなり夫が「むっ~!」と感嘆の声。
塩も砂糖も白だしも料理酒もみりんもなーんにも入れず、ただ、ごま油で焼いただけと知って驚いていました。
卵焼きや天津飯のように、味付けや料理のスキルが仕上がりを大きく左右するものだと、圧倒的な違いを感じないのかもしれませんが、たまごかけご飯のようにシンプルに素材のうまみを味わうものについては、違いが分かりやすいのかもしれません。
私のように、料理スキルがあまり求められない素材を生かした料理が好きな人には、特にオススメですよ!素材がよければ、少々の料理スキルの低さはカバーできちゃう!
定番たまごより1パック50円ほど高いとはいえ、1個あたり25円。道の駅などで平飼いのたまごを買うと6個300円ぐらいはしますから、それに比べれば半額です。1個25円で平飼いのたまごが買えるのは、コストコならでは。
定番たまごに満足されている方もぜひ、一度は試してみてください。
ちなみに、わが家で使っている玉子焼き器は、こちらの南部鉄器のもの。2019年にもこのブログで「6年使っています」と紹介しました(過去記事:作った料理がことごとく失敗した、ある日の昼食/コストコの冷凍ボイルほたては、汁を逃すな!)が、さらに2年重ねて8年も使っています。テフロン加工の玉子焼き器では考えられない長持ちっぷりです。まさに「一生もの」になりそうな気がします。
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