前回、「コストコで買って最もよかった商品ナンバーワン!」としてご紹介した、「WMFフュージョンテックミネラル マルチポット」。
記事をアップした時点では、コストコでの販売は終わっていましたが、つくば倉庫店の情報を発信していらっしゃるさつきさんによれば、なんと再入荷しているそう!
購入を迷っていらっしゃる方は、ぜひ、このブログの過去記事を参考になさってください。
WMFマルチポットの魅力はいろいろありますが、私にとっての魅力のナンバーワンは何よりも「揚げ物がラクに、美味しくできる」こと!
以前は、小型電気フライヤーを使っていましたが、口が広くて油が周囲に飛び散るので、新聞紙で壁をガードしたりと手間がかかっておっくう。引っ張り出すのは1年に1回あるかないか。
それが、マルチポットなら口が狭く、しかも深さが十分にあるので、油の飛び散りが全然違います。また、調理台ではなくガスレンジのレンジトップで調理できるので、あとのお掃除が断然ラク。
わが家のガスレンジは、温度調節付きなので、電気フライヤーと同じ感覚で使っています。
手間が少ないというだけでなく、マルチポットは、ものすごく上手に、美味しく揚がります。これは、夫も同意見。
電気フライヤーは、「揚げ物の手間」>「揚げ物の美味しさ」でしたが、
マルチポットは、「揚げ物の手間」<「揚げ物の美味しさ」。
手間が全然、苦にならない美味しさ。
鍋が小さく深いので、少ない油でちゃちゃっと、しいたけや玉ネギ、ごぼう、コストコで買い置きしたタイのお刺身やタラフィレなどを揚げて、うどんに添える、なんてことも、全くおっくうに感じなくなりました。
また、電気フライヤーは水洗いできないタイプのものだったので、ベタベタの油を拭き取る作業が必要でしたが、マルチポットならもちろん水洗いできるので、お手入れもラクチン。
食洗機対応なので、洗い物は食洗機に任せてしまう手もあります。
いろいろ揚げ物にチャレンジする意欲がわいてきて、先日はあこがれの英国料理「フィッシュ・アンド・チップス」に挑戦しましたよ!
フライドポテトは、じゃがいもから手作り!50年近く生きてきて、初めてのこと!
衣の残りで、オニオンリングも作りました。冷蔵庫に残っていた半分の玉ネギを使ったので、「オニオンリング」ではなく「オニオンスティック」みたいになってしまいましたが、味はちゃんとオニオンリング!
揚げ物がラクにできることのほかに、ちゃんと芯を残した本格的なリゾットが手軽にできることも大きな魅力。
写真は、コストコで去年から激安価格で出ているお刺身用の真鯛さくの残りを冷凍しておいて作った、アスパラとタイのリゾット。
こびりつきにくいコーティングがされているので、もちろん後片付けもラクです。
この「こびりつきにくい」特長のおかげで、具材を炒めてからスープやポトフにする場合にも大活躍。
サルシッチャをじっくりにじみ出てくる脂でとことん焼いてからポトフにしたら、とっても美味しかった!
写真のサルシッチャは、コストコのものではありませんが、今週はコストコのイタリアのサルシッチャがクーポン価格になっているので、買ってみるつもりです。
ホーローとちがって、マルチポットは少々強火で炒めても、焦げ付きません。
具材がひっついたら、シリコンのヘラでこそげてやると、つるんと剥がれます。
ちなみに、わが家は無印良品のシリコンスプーン(大)を愛用中。
このスプーン、鍋底を傷つけることなく、本当にスルンスルンとこびりつきを取ってくれますよ!
と、私にとってはいいことだらけのマルチポットですが、唯一最大の欠点は、結構重いこと!
重い鍋が苦手な方は必ず、コストコ店頭で重さをじっくり確認することを強くオススメします。
その際、普通の片手鍋のように取っ手が水平についているのではなく、垂直についていることにもご注意を!
取っ手が水平の鍋よりも、持ち上げるときに力が要ります。
鍋が重いので、握力と腕力があまりない私はついつい、重さを和らげようとハンドルの先ではなく根元を持ってしまうのですが、そうするとこのネジが指に当たって痛い。
この鍋を使い始めたときは、これがすごく不満で、「失敗したかも」と思ったほど。
あと、IHをお使いの家庭なら問題ないと思いますが、ガスレンジの場合、この取っ手の位置ゆえ、鍋底からはみ出るような強火にしないように注意する必要があると思います。
と、注意点もありますが、少人数世帯には本当にマルチに活躍してくれるオススメの鍋です。
最初の頃は、重いので洗うのがおっくうで、夫にお願いしたりしていましたが、使い込むうちに「愛い奴よのう……」と愛着が増してきて、最近は、少々重くても私が洗ってピカピカにしてやろう、という気になるほど。
コストコ価格は、WMF直販サイトよりも7,000円近く安いので、興味を持たれた方はぜひこの機会に店頭で手に取ってみてくださいね。
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