ブロッコリーは、「口内炎の予防に効果的」な食材リストに必ず登場するといっていいほど、ビタミンが豊富で、体にいい食材。
そのブロッコリーが今年は安く手に入るのですから、どんどん食卓に取り入れたいもの。
ただ、ブロッコリーに含まれるビタミンは、たっぷりのお湯で茹でると流出してしまうため、蒸すか電子レンジ調理が推奨されています。
わが家には、結婚祝いでいただいた無水調理ができるビタクラフトの鍋があるのですが、何しろ大きくて重いので、洗う手間も考えると引っ張り出すのがおっくう。かといって、わが家の安物の電子レンジだと、加熱ムラができやすく、なかなか美味しくチンできない。
手間を惜しむと、美味しくならない。かといって、美味しく仕上げるための手間を考えると、なかなか手が出ない。
というわけで、栄養豊富なことは分かっていても、これまではあまりブロッコリーには手が出ませんでした。
「でした」と過去形なのは、昨年9月にコストコで購入したWMFフュージョンテックミネラル マルチポットのおかげで、ブロッコリーがかつてなく手軽に、かつ、かつてなく美味しく調理できるようになったから!
このお鍋、炊いたり煮たり茹でたり焼いたり、さらには揚げ物までできてしまうスグレモノ。
30種類もの天然鉱石を使った素材による遠赤外線効果で、食材が美味しく仕上がることは、半年以上使って実感済み。
熱伝導に優れていて無水調理もできるので、ブロッコリーの無水調理に使わない手はありません。
今年は、こんなジャンボサイズのブロッコリーが128円とか、びっくりするようなお値段で出ていますよね。
まずは、食べやすい大きさに切ります。ちょん切るだけで、一苦労。まな板、いっぱい。
ちなみに、私が使っているまな板は、ヒノキの一枚板のもの。
プラスチックのまな板だと、抗菌加工されていても、使用時のキズから傷みが広がってしまい、漂白しても漂白してもすぐ黒ずむようになります。
買い替えたりしょっちゅう漂白剤を使ったりすることを考えれば、少々お高くても一枚板のまな板が欲しい!と、あるとき突然取り憑かれたように一枚板のまな板について調べまくって購入した商品。
まな板の有名メーカーの土佐龍さんのAmazon限定商品で、残念ながら現在は廃盤になっていますが、恐らくロゴが違うだけで同じと思われる商品なら、現在も扱いがあるようです。
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1年半使っていますが、時々熱湯をかけて消毒するだけで清潔に保てるので、漂白剤の使用を劇的に減らせて満足です。
話をブロッコリーに戻しましょう。
食べやすい大きさにブロッコリーを切ったら、あとはマルチポットに詰めていくだけ。
今回は、ものすごく大きなブロッコリーだったので、鍋の口までいっぱいになりましたが、加熱するとカサが減るので、フタができれば大丈夫。
鍋に半分ぐらいなら、大さじ3ぐらいの水でできますが、今回は何しろ多いので大さじ5の水を加えて、ガス着火。
ガラスぶたなので、様子を見ながら加熱。もし、水分が足りないようなら、少し水を足せばOK。量が多い場合は、途中で菜箸でさっくり全体をかき回して、ムラができないようにします。
結構早く中まで火が通るので、柔らかくなりすぎないように注意。
見よ、この鮮やかなグリーンを!
歯ごたえをしっかり残しつつ、ブロッコリー特有のポサポサ感ゼロの仕上がり。
美味しくてボリボリ食べられちゃう。
夫の感想も「今までで一番美味しい」と、高評価。
実は、これまでは「栄養のため」に頑張ってブロッコリーを食べていましたが、ミネラルマルチポットで調理するようになってからは、「美味しいから食べよう!」に変わりました。
ブロッコリー以外にも、もちろん葉物野菜も、無水調理で茹でられます。
菜花のような丈の短い葉物は、そのまま鍋の縁に沿わせるようにぐるっと入れます。
大さじ3ほどの水を加えて加熱すると……
あっという間に、ツヤツヤに茹で上がります。
ほうれん草のように丈の長い野菜の場合は、鍋に入るぐらいの大きさに切ってから入れればOK。
小さなお鍋でパパッと短時間で茹でられるのが、なんとも魅力的。
今朝は、スパニッシュオムレツのじゃがいもと玉ネギを炒めている間に、野菜室にほうれん草が残っていることを思い出してチャッと茹で上げて、具材として投入。
朝起きて一番に、さっとアスパラ3本を茹でてサラダ用に冷ましておき、その後でマルチポットでだしを取って、お味噌汁作り。お昼ご飯では、お味噌汁を別の小鍋に移し、マルチポットで天ぷらを揚げる、といった具合に1日に何度もマルチに活躍してくれます。
ちなみに以前は、圧力鍋でだしを取っていましたが、いりこなどどうしても臭みが出てしまう上、大きくて重い圧力鍋を洗うのはとってもおっくう。それがマルチポットなら、しっかりだしのうま味が引き出せて、扱いがラクチン。容量が1.7リットルなので、私はいつも2日分のだしを取り、残りを冷蔵庫に入れて保存しています。
このマルチポット、残念ながら私が購入した後で追加の入荷がなかったらしく、2021年3月現在ではコストコの店頭から姿を消しています。
WMFのオンラインショップでは、税込み1万7,600円。
以前はAmazonで1万5,000円ぐらいで出ていたのですが、最近は消えてしまいました。楽天でディノスがオンラインショップと同じ価格で販売しているので、楽天のポイントデーを駆使すると、だいぶ安く買えるかもしれません。
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私が購入した時はコストコ通常価格が10,780円で、さらに2000円引きのクーポンが出ていたので、大変安く入手できました。
でも、これだけ主力の鍋として使い回せることを考えると、定価の1万7,600円でも十分に価値はあると思います。さらに、10年保証もついているので安心です。もし、10年保証が切れた後にこの鍋がだめになったら、定価でも絶対にまたリピ買いすると思います。それぐらい、お気に入りです。
結婚祝いなどのギフトとしても、とても喜ばれそうです。
本当に素晴らしい鍋なので、またコストコに再入荷されるといいなと思います。
後日追記:この記事をアップしてから数日後の4月3日にコストコつくば倉庫店に再入荷ありとの情報をいただきました。
詳しくは、次の記事(コストコ再入荷の情報をキャッチ!「WMFマルチポット」はこびりつきにくいのも魅力!使ってみて感じた欠点もご紹介)をご覧くださいね!
2 件のコメント:
こんにちは
こちらつくばでは再販されましたよ!
また勝手にリンクさせて頂いています。
凄いタイムリーな記事でしたね。
サツキさん、予知能力あったりして!
おおおおお!
再販来ましたか!
情報ありがとうございます!
尼崎でも入荷されているか、今度見てきます!
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