ゴールデンウィーク中にわが家の10年物の食器洗浄機が突然ご臨終されて、はや3週間。
全部手洗いの食器洗いが恐ろしく苦痛です。
ビルトインといっても、築20年近い古いマンションで、「シンク下」設置のため、小型の食洗機しか入らないので、鍋やら調理器具やら、手洗いも結構していましたが、それでもお茶碗やマグカップも一つ一つ手洗いしないといけないのが、とてつもなくめんどくさい。
人間、一度便利さに慣れてしまうと、後戻りできないものですね。
夫婦2人分なので、家族4人分の食器を手洗いしていた中高大学生時代のことを思えば、恐ろしくラクなはずなのに。
しかも、今は「疲れちゃった~もう何にもしたくニャイ」とお願いすれば優しい夫が洗ってくれますが、母は「家事のせいで勉強時間が取れない私はカワイソウ」アピールがすごい人(専業主婦だけど)だったので、少々しんどいぐらいでは食器洗いを代わってとも言えず。
高校生ぐらいの時でしょうか、生理痛がものすごく重くて立っているだけでもつらく、食器洗いを免除してもらえないかと期待して「生理痛がひどくてしんどい」と母に訴えたら、「そう?ママは生理痛なんて一度もなったことないわ」と真顔で返されて会話が終わってしまいました。あははのは。
さて、その食器洗いに必須の作業用手袋ですが、ラテックスアレルギーの私(歯医者のラテックス手袋で、あっという間に口周りがパンパンに腫れ上がり、先生をびっくりさせた経験あり)はゴム手袋が使えず、長年、コストコで販売しているオカモトの「ビニール極薄手袋」を愛用してきました。
ところが、過去のブログ記事にも書きましたが、知らないうちにリニューアルされて以前より短くペラペラになってしまい、食器を洗っていると水が手首から入ってきて、ストレスがたまることこの上ない(過去記事:大ショック!コストコの「オカモト ビニール極薄手袋」がリニューアル、わが家にとっては大改悪)。
カークランドシグネチャのニトリル手袋に変えようかと思った矢先に、新型コロナ感染拡大で、使い捨て手袋が店頭から消えてしまいました。
さらに食洗機が故障して手洗いの洗い物が増えたのに、オカモトの手袋が役立たず(ええ、食器洗いに関してはハッキリ「役立たず」と言わせていただきますよ)で、本当にストレスフルだったのですが、ようやく5月中旬にKSのニトリル手袋をゲットできました。
左右兼用400枚入りで2,778円。1枚当たり7円弱です。パウダーなしタイプです。
サイズは、SとMの2種類があり、サイズの参考になる物差しがパッケージに印刷されているので、売り場で自分に合うサイズを確認できます。
ただ、結構よく伸びますので、ぴったりフィット感を求める場合は、小さめを選んだ方がよいかもしれません。
私は、オカモトの手袋だとちょっと大きいぐらいなので、Sでちょうどでした。
並べてみたのが、下の写真。
指や手首までの長さはそれほど変わりませんが、写真から分かるように、KSの手袋は手のひら周りが結構スリム。
そのおかげで、ものすごくよくフィットします。
フィット感はありますが、とてもよく伸びるので、イヤな締め付け感は一切ありません。これもポイントが高いです。つけていて、本当にストレスがない。
指先までしっかりフィットしているので、なんとスマホまで普通に操作できてしまいます。これはすごい!
細かい作業ができるスグレモノです。
また、ぴったりフィットしているおかげで、水仕事中にズレてくることがないため、長さはオカモトと変わらないのに、手首から水が入ってくることもなくなりました。
ちなみに、オカモトの手袋の着用写真がこちら。
手のひら周りがスカスカしているのが一目瞭然。
ただ、KSのニトリル手袋は食品グレードではないので、食材を切ったりこねたりといった調理時には使えないのでご注意を。
あくまでも作業用と割り切って、調理用にはオカモトと使い分けるのがよいと思います。
これだけフィット感がよくて細かい作業にも向いているKSのニトリル手袋、本当に優れた商品です。しかも、1枚7円弱と、お財布にも優しい。
新型コロナ予防グッズとして、今後も品薄が予想されるため、幸運にも店頭で見つけたらぜひ1箱確保することをオススメします。
余談ですが、食洗機の「シンク下」設置というのは、シンク下の空間の中に食洗機が収まっているタイプのことです。シンク下の扉を開けて、食洗機の機械が見えていたら、「シンク下」に当てはまります。このタイプのキッチンは、設置できる機種がかなり限られます。
もう一つ余談ですが、ヤフーショッピングなどで食洗機を検索すると、「住の森」とか「ジュプロ」とか「取替ドットコム」とか激安店が出てきますが、ぜーんぶ同じライフワンという会社が運営しています。最初そのことに気付かず、一生懸命ショップを比較して、多大な時間と労力を無駄にしました。
ショップの名称やサイトの作りが違うのに、いざ注文するとなると注意書き(キッチンのサイズの測定や写真の添付指示、工事に関する説明等)が全く同じなのが不思議だったのですが、運営会社の住所と電話番号が全く同じであることが判明。
こんな商法ってありなの?と思って検索したら、「リフォーム産業新聞」の記事で、ライフワンの社長さんが「1つのサイトでは売上に限界があるから、伸ばすためには数が必要」と話しておられました。「多店舗化が重要」なんだそうな。
まあ、ヤフーショッピングで検索をかけた消費者の注目をできるだけ集めるという点では、「頭の良い」戦略なのかもしれませんが、消費者にとっては「優しくない」戦略です。効率的にサービスや価格を調べたいのに、わざわざ同じ運営会社の別ショップを比較するのに手間と時間を費やす羽目になるわけですから。こんな業者、ハッキリ言っていやだ。
また、施工業者も同じと推測されるため、「住の森」で見積りを頼んで「シンク下だからダメ」と断られ、それならと「ジュプロ」に頼んでも同じ答えが返ってくると思われます。
私は結局、地元の業者さんに見積りを頼んで、なぜシンク下に設置できないか説明してもらって納得しました。
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