コストコ尼崎店に行ってきました。
土曜日の割にコストコに向かう道路が混んでいて、なんとなくイヤな予感。コストコに入る直前の次屋の交差点を左折するところでは、完全に渋滞ができていてイヤな予感高まる。
昨日の晩に、カークランドシグネチャのバスティシューの欠品の案内メールと、さらに20時過ぎという異例の時間帯に「一部商品に購入制限をかけます」という旨のメールが来ていたので、トイレットペーパーを求めてコストコに人が押し寄せるかもしれないと、ある程度は覚悟していましたが、甘かった。
9時10分の時点で、すでに駐車場のスロープに長蛇の列。
9時10分では、遅すぎました。
入庫までおそらく半時間~1時間はかかるのでは?と思われるすさまじい渋滞ぶりに、入店をあきらめて帰りました。
ちなみに、次屋の交差点を左折するときにコストコの隣にあるイオンから出てきた歩行者は、トイレットペーパーの袋を手に提げていました。
昨晩のニュースでは、製紙業界の団体が「トイレットペーパー、ティッシュペーパーの供供給力も在庫も十分にある」と発表していること(日本家庭紙工業会のHPでもアナウンスされています)や、特にティッシュペーパーは最近、在庫がだぶついている状態であることが報道されていたのに、コロナ危機のせいでコストコでもトイレットペーパーの買い占めが起こっているようです。
そもそもトイレットペーパーは、ほぼ日本で生産されているので、現在のコロナ感染拡大によって滞っている中国からのサプライチェーンの影響はほとんど受けません。
わが家が愛用しているコストコの「安い方」のトイレットペーパーであるコアユース(芯なし、シングルロール)も、原材料から製造まですべて日本製です。中国に依存していません。
昨晩のニュースでは「ネットに出回っている誤った情報のせいで、買い占めが起こっている」と報じていました。
買い占めが起こらなければ、店頭から欠品することもありません。
店頭から在庫が消えて購入しにくくなっているのは、「コロナのせいで輸入が滞って、供給量が落ちている」からではなく、一部の人が「必要以上に買い占めている」からです。
間違った情報をもとにパニックを助長するような行動は控えたいものです。ずっと関西で暮らしている私は、阪神大震災を経験していますが、その時に発揮され、「日本人の美徳」として海外でも報じられた助け合い、譲り合いの精神や忍耐強さが今回のコロナ危機でも発揮されることを願っています。
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