前回のコストコショッピングで購入したカークランドシグネチャの冷凍えび天ぷら。
その名も「テンプラ・シュリンプ」。天ぷらですが、原産国はベトナム。輸入商品です。
30匹入りで2,238円。1匹当たり75円弱。5匹ずつのパックが6個入っていて、1つ1つのパックが薄いので、冷凍庫内のスペースを圧迫しません。
すでに油で揚げてあるため、調理方法はオーブンで温めるだけ。
パッケージの調理方法では、200度に予熱したオーブンで、凍ったままのえび天ぷらを7~8分焼き、裏返してさらに7分ほど焼くことになっています。
何でも魚焼きグリルで焼いてしまうわが家では、魚焼きグリルで焼いてみました。
3分ほどでとても香ばしい匂いが立ちこめ、イヤな予感がして引き出してみたら……
大失敗です。シッポだけ真っ黒焦げになってしまいました。
グリルで焼くときは、必ずアルミを上にかぶせるべしという教訓を学びました。
アルミをかぶせてもシッポからまず焦げるため、できるだけシッポをヒーターから遠ざけるように、並べるときに位置を調整した方がよいです。
エビ天からシッポがなくなると、途端にエビ天らしさのない物体と化してしまいます。
えび天丼になるはずが、カニカマの天ぷら丼みたいになってしまいました。
でも、味は美味しかった!えびは結構大きめ。ちゃんとプリプリっとしています。
衣は、サクサクというよりは、ザックザックという食感。
これは、原料に小麦粉のほか、コーンスターチや米粉、コーンフラワーが使われているせいでしょうか?
ザックザック美味しいのですが、これをはたして和食の「天ぷら」と呼べるかというと、微妙です。
天ぷらというよりは、外国人がちょっとぎごちない箸さばきでつまむ、テンプーラ(ラは巻き舌のR)に近いような気がします。
どうも衣が、繊細な日本の天ぷらではなく、豪快なフィッシュアンドチップスの衣っぽい。
そのせいか、普通の天ぷらとちがって、汁なじみがあまりよくありません。天丼や天ぷらうどん・そばのように、衣が汁を吸ってじゅわっと柔らかくなり、白いご飯や麺とからんでうま味が増すような料理との相性は、イマイチでした。
天ぷらとしてではなくフライとして、添付のタレ(粘度が高くてソースっぽい)を付けてザクザク食感を楽しみながら食べる方が向いています。
タルタルソースでもよさそう。
いかにも和食らしい天ぷらを期待すると、やや肩すかしを食らうかもしれませんが、「テンプラ・シュリンプ」としては、非常に満足できる一品です。
結構食べ応えがあるので、2匹も食べると十分な感じ。1食150円ぐらいと考えると、コスパ抜群です。
おまけに、オーブンやグリルで焼くだけの簡単調理。油で揚げたりといった手間が一切ありません。
食事としてだけでなく、ビールと一緒にスナックとして食べるのにも向いていると思います。
なお、両面焼きグリルの場合は、一番弱い火力で片面ずつ4分ほど焼けば十分にバリバリでアツアツに仕上がります。
以前からあったのかもしれませんが、わが家が見つけたのは今年のお正月が初めて。ぜひ定番化して欲しい商品です。
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