電話が使えるようになるまでは、2時間かけて病院に行っても「明日来て下さい」と言われて無駄足になっていたのが、電話のおかげで確認してから行けるようになった、と。
「電話がなかった貧しいインドの暮らし」の話としてふんふんと聞いていましたが、ふとある記憶がよみがえりました。
私も、少なくとも小学校に入学した時点では、電話のない家で暮らしていた!
小学校のクラス名簿かなにかには、電話番号のところに「○○様(お隣さん)方」と書いてあった気がします。
電話をかける用があるときは、親がお隣さんに借りに行っていました。お隣さん、迷惑だっただろうな…。
さらに、ピチャイ氏の年齢を調べてもっとびっくり!私と同い年。1970年代前半生まれ。
私の実家の場合は、お金がなかったせいなのか、両親そろって人付き合いというものを全くしないヘンクツな人々だったので、コミュニケーション手段の必要性を感じていなかったのか。
父は「世捨て人」「隠遁者」を気取っていたフシがあるので、案外後者かもしれません。
母もかなり変わった人で、専業主婦でしたが、とにかく料理に手間と時間とお金をかけるのを徹底的に嫌っていました。
ハンバーグとか唐揚げとか、そういう手間のかかるものは一切お断り。
この季節にハフハフ食べたくなるおでんも、一回も作ったことがありませんでした。おでんなんて、ただダシと一緒に材料を煮込むだけなのに。ガスをずっと付けているのがイヤだったのでしょうか。
実母がとてもケチだったという話をすると、夫に必ず「○○県の人だからね」(県名はあえて伏せます)と言われるのですが、県民性ってそんなにあるのでしょうか?ちなみに、夫の祖母も同じ○○県出身で、大変なケチだったそうです(笑)
前置きが異様に長くなりましたが、コストコで先日購入した「島すり身あご」は、おでん種として超優秀!
写真は、たまたま冷蔵庫に残っていた蒸しゴボウにすり身を巻き付けたおでん種。
身は、ふわっふわっの柔らかい食感。
すり身から、濃厚なあご出汁がじゅわっと出てきます。
使われている原材料は、トビウオ、アジ、馬鈴薯でん粉、食塩、砂糖のみ。
添加物が一切入っていないのがありがたい。
というのも、何年もお気に入りだった市販のおでん種が去年突然、「クスリっぽい変な味」に感じられるようになって、食べられなくなってしまいました。夫は変わらず美味しく食べているので、あくまでも私の味覚の問題。
その点、このあごすり身は、自然な材料のみ。卵白すら加えていないのにふわふわなのは、でん粉の力でしょうか?
また、小骨が一切入っていないので、しっとりなめらかな口当たり。とても食べやすいです。
いい出汁が出るので、汁物の種としてもぴったり!そのままで十分美味しいので、スプーンですくって軽く形を整えて投入するだけ。ズボラ調理の強い味方。もちろん、鍋の材料にも重宝しそう。
購入時にカチカチの冷凍状態だったので、帰宅してまだ凍っているうちに半分冷凍し、その後解凍して使いましたが、冷凍しなかったものと比べて全く食感は変わりませんでした。
今回は4分の1に分けましたが、夫婦2人の1回分の量としてやや多すぎるぐらいでした。100グラムずつ分けるぐらいが適量かも。
500グラム入り1パック948円なので、5回に分ければ200円弱。お財布にもやさしい!
寒さが本格化するこれからの季節、冷凍庫に常備しておきたい一品となりそうです。
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