外見は、超巨大なプリンといった風情ですが、一般的なプリンとは異なり、結構しっかり硬さがあります。
口に含むと、プルプルすうっとはかなく溶けるというより、ニッチャニッチャとしっかり存在感を主張する感じ。
とろふわ系の食感がお好きな方には、オススメしません。
そもそも見た目はプリンですが、コストコのメルマガによれば、キャラメルフランというのは、スペインのスイーツだそう。
卵黄のしっかりきいた硬めの蒸しプリンがお好きな方なら、たぶんお気に召すかも。
でも、気合いの入ったおしゃれマダム風のなめらか食感は期待するなかれ。あくまでも、コストコのホームメイド感たっぷりのスイーツです。
本体のキャラメルフランそのものは、甘さ控えめ。
今回、最初に一口食べて「あれ、前より甘くない……?前と変わった……?」
甘さ控えめだと、卵の味わいがより強く感じられる上、たくさん食べても口の中が甘ったるくならず、これはこれでいいかも!
が、2日目になると、「あれ?前と同じ味だ……」
味が変化した原因は、キャラメルソースのしみこみ具合にあったようです。
買って帰った当日は、まだ十分にキャラメルソースが浸透していなかったために、甘さが控えめの味わいに。それが時間の経過とともに、生地にじわじわとキャラメルソースがしみこみ、甘さが増していったと思われます。
最初から甘くして食べたい場合は、キャラメルソースを多めにかけて「つゆだく」状態にし、スプーンで突き崩してソースにまぶしながら食べるといいかもしれません。
逆に、甘さ控えめがお好きな方は、早めにキャラメルソースから出して浸透を防げば、お好みの甘さで食べられると思います。
このキャラメルフラン、冷凍して半解凍のシャリシャリ状態でいただくのもオススメ。
完全に解凍しても、さほど味に違いを感じません。
冷凍可能なので、夫婦2人のわが家でもひるむことなく購入できます。
あまりにも美味しくて、購入後10日で夫と2人でほぼ食べきってしまいました。
限定商品でいつまで店頭に並んでいるか分からないので、今週コストコに行ったときに第2弾を購入してくるつもりです。
こういうコストコの巨大スイーツをむさぼりくらう時に思うのが、「子どもの頃の模範的な食生活なんて、全く何の意味もない」ということ。
子ども時代の私は、何かにつけ「いい子」アピールをしたがるイヤらしい子どもでした。
今でも苦々しく思い出すのが、幼稚園で「好きな食べ物、嫌いな食べ物」を書かされたときのこと。
私は、「好きな食べ物」の欄に「ピーマン」と書き、「嫌いな食べ物」のところに「おさとう」と書きました。
おさとうって、そのまま舐めても美味しくないし、とかなんとか、幼い頭の中でむりくりコジツケをして。
が、必死の「いい子」アピールは大人には通用せず(あるいは、大人にはお見通しで)、「書くところをまちがえちゃったのね」の一言で片付けられたのでした。
今の私は、好き嫌いいっぱい。匂いがいや、食感がいや、と食べ物をえり好み。コストコでお菓子をたんまり買い込み、家の中には常に10種類以上のお菓子をストック。1日基本2食のくせに1カ月の食費が5万円を超える(しかも外食は別)という散財っぷり。
あの「嫌いな物:おさとう」とたどたどしく書いていたいい子は、大きくなって、悪いおとなになりました。
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